
11人組グローバルボーイズグループ、JO1が11日、都内でドキュメンタリー映画第2弾「JO1 THE MOVIE『未完成』-Bon Voyage-」(4日公開、稲垣哲朗監督)公開記念舞台あいさつに登壇した。
20年3月のデビューから5年間を追ったもので、オーディション番組を経ての結成から念願のワールドツアー実現、単独での東京ドーム公演開催など、3年前の第1弾公開からさらにパワーアップした11人の軌跡をまとめた。
川尻蓮(28)は「スタッフさんとか、今日この前に美容室に行ってきたんですけど、そこの美容師さんからも見たって言われました。泣きましたって」と語り、與那城奨(29)も「友達から成長したねって言われました。最初の頃から全く雰囲気違うよねって言っていましたね」と話した。
舞台あいさつでは稲垣監督のことをメンバーが「哲ちゃん」と親しみを込めて語るシーンも。川西拓実(26)は作品構成について「あの映像で始まるのが監督のすごいところだと思うし、過去と未来をいったりきたりするところも飽きない部分でした」と振り返った。
白岩瑠姫(27)はファンへの思いも語った。「このメンバーを選んでくれたのがJAM(ファンの総称)ですし、これがなかったら全てのことは起こっていないので、もはや12人目のメンバーだと思っています。みなさんが来てくれて僕らが輝けるということを忘れないようにこれからも活動していきたいなと思います」と話し、会場からは拍手が起こった。
この日は全国120館以上の劇場でも中継がなされており、メンバーの降壇後にリーダーの與那城が再び登場。「今日はありがとうございました。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。まだまだ見たことのない景色を一緒に見ていきましょう」とあいさつして締めた。
この日はオンラインカジノ利用の賭博容疑で書類送検されて活動休止中の鶴房汐恩は欠席した。MCは、はんにゃ.の金田哲が務めた。