お笑いタレント、あばれる君（38）が11日、東京・上野の国立科学博物館でアンバサダーを務める「氷河期展 人類が見た4万年前の世界」（7月12～10月13日）の発表会見に出席した。
氷河期は6万年から2万年前の時代で、今回は日本で初めてネアンデルタール人とクロマニョン人の頭骨が展示される。
白のタンクトップに迷彩柄のパンツ姿で登場したあばれる君は、アンバサダー就任に「非常に光栄です。歴史が大好きなので、目で見て文字で学べるこの展示会は素晴らしい。入り口からお尻まで歩いて行くと、理科の時間50時間の学びがあります。4万年前の氷河期の謎がギューッと詰まっています。目に飛び込んでくる巨大動物、そして最後に本物の頭骨が展示してある。ネアンデルタール人とクロマニョン人の頭骨の違いを見つけられたら立派な研究になると思います」と、その魅力を口にした。
そして「夏休みの自由研究にもいい。氷河期の動物はどうやって厳しい時代を生き抜いたか、現代の我々にも学びがある。私のナレーションと解説で分かりやすさ100倍だと思います。読みながら一緒に勉強できました。一石二鳥で非常に効率の良い時間でした」と笑顔を見せた。
