
お笑いタレント紺野ぶるま(38)が9日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1時)に出演。共演した所属事務所の先輩で、安田大サーカスのクロちゃん(48)のアドバイスで道が開いたことを明かした。
紺野は「どうしたらクロちゃんみたいに売れますかって言ったら、『俺さ、今ぶるまはすごく小っちゃく小っちゃくなっちゃってると思うんだよね。ぶるまはさ、横澤夏子ちゃんとかさ、ミキティさんみたいになれるからさ、ママタレとかさ、子育てのこととかもっと発信していけばいいのに。ネタで私やりますみたいな、今すごく、ぶるまが小っちゃくなっちゃってると思うんだよね』みたいな」と回想。当時について「そこまで今ほどの関係性がないから、横澤夏子ちゃんっていう、ほぼほぼ同期で、ずっと比較されて負けてきた相手の名前を出されて私もめっちゃ不機嫌になって、『はい。はい』みたいな。で『それYouTubeでしていい顔じゃないよ、ぶるま』とか言って。『だからさ、今もう少し発信していったら良いと思うよ。今頑張るか頑張らないかで20年後、ぶるまがこのままだと残念な感じになっちゃうと思うんだよね』みたいな。だんだん泣きそうになってきて私も。本当のこと言われて」と振り返った。
クロちゃんは「YouTube呼ぶ前に本当に窮屈そうで。この子才能あるのになって思っちゃったから」と語ると、紺野は「プロデューサー」と笑った。
クロちゃんは「豆柴でやって変わったのかもね」と、自身がプロデュースしたアイドル、豆柴の大群が契機と推察。「ぶるまは可能性があると思ったし、思ったけど才能をつぶしていると思ったから。もったいないなって思って。それを言ったらぶるまが次の日くらいから4コマ描き始めたじゃんか」と振り返った。
紺野は「子育てのこと書こうと思って、子どもの顔は載せたくない、性別もまだ公表したくない。何があるかな、子育てエッセーって描いてみたいな。さくらももこさんとか、コジコジとか(のように)、描きたいと思って、iPad買いに行って。描き始めて、そうしたらちょうどそのタイミングで知り合った出版社の人に『子育てエッセーの連載やりませんか』って言われて。『今ちょうど考えていて』って言って。『じゃあ何か送ってください』って言われて送ったんですよ。そうしたら『ぜひ来週からやりましょう』ってなって。エッセーが始まったんですよ」と明かした。
「さらに自分のインスタに週何回か投稿してて、ママの部分を出したくないから絶対出さないようにしてたんですけど、ちょっと出したら楽しくて。私2日間くらい寝ないでずっと漫画描いて、コレだ!みたいになって。お手洗いとかご飯食べる時間ももったいないくらい。ベタ付きでiPad。iPad食べちゃうんじゃないかってくらいiPad好きすぎて。でエッセーは終わっちゃうんですけど、『毎日あーぷん』(4コマ漫画)は描いてXとかに投稿してて」とコメント。ママとしての一面を明かすことに抵抗があった時期から一転、道が開いたことを明かした。