
メッセンジャーの黒田有(55)が10日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演した。
番組では、石破茂首相が9日、千葉県船橋市で街頭演説し、トランプ米政権との関税交渉について「国益をかけた戦いだ。なめられてたまるか。たとえ同盟国であっても正々堂々言わなければならない。守るべきものは守る」と安易に妥協しない姿勢を強調したことを取り上げた。
「なめられてたまるか」発言に、黒田は「う~ん、選挙(投開票)も近いというのもあるかもしれないけど」。“強気”の背景を推察し、「アメリカに対して言うのならば、中国に対しても同じようなことを言えよと思う」と主張した。
中国との領土問題なども「国益をかけた戦いであって、トランプさんの関税も大きな問題で、政治がどう動くか。北朝鮮の拉致問題も。なめられてたまるかはアメリカだけに言えるだけじゃないのに、ここで言うてくるのはいかがかなと思う」と話した。