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いぎなり東北産、初武道館公演でメジャーデビュー発表 結成10周年「ギラギラ頑張るっちゃー」


日本武道館公演「TOHOKU9」を開催したいぎなり東北産

9人組アイドルグループ「いぎなり東北産」が9日、グループ初の日本武道館公演「TOHOKU9」を開催した。

15年に結成した大手芸能事務所スターダストプロモーション仙台営業所のレッスン生グループ。デビュー前の地方レッスン生グループによる日本武道館公演開催は史上初の快挙という。

聖地・武道館で、8000人の皆産(みなさん=ファンの総称)を熱狂させた。「東京アレルギー」代表曲「わざとあざとエキスパート」で幕を開けると、序盤から皆産は大興奮。“宮城県産”のリーダー橘花怜(21)は「来たぜ日本武道館!」と跳びはねながら叫ぶと、「夢見てきたステージに、9年目にしてこの9人で立てていることがとってもうれしいです」と喜んだ。

さらに「私は会場がどうかよりもみんなといられたらそれだけで幸せと思い続けてここまで来ましたけど、この景色を見たら、夢って大好きなみんなとかなえるからこそ意味があるんだな。たくさん幸せになりましょう!」と目を潤ませながら呼びかけた。

この日は「ワンダフル東北」「ツンデレラ」「沼れ!マイラバー」など、人気曲を中心に全25曲を全力パフォーマンス。武道館公演のための新曲「背徳のエビデンス」も披露し、9年間支えてくれた皆産への感謝をステージで表現した。

結成10周年で念願のメジャーデビューが決まった。ライブ最終盤、最後の曲「天下一品~みちのく革命~」が終わると、8月9日にエイベックスからデビューするとサプライズ発表。武道館は割れんばかりの大歓声に包まれた。“山形県産”の藤谷美海(20)は「すてきな第2章を迎えられる気がして、あーぐれす(希望しかない)の気持ちです。10年目ですが新“産”者の気持ちです」と大喜びし、“宮城県産”の伊達花彩(20)は「9年間自分たちの力だけで頑張ってきた。メジャーデビューという形でたくさんの大人の力を借りて、もっと世に羽ばたいていけたらと思います」と意気込んだ。

夢の武道館公演を終え、第1章を締めくくった。“福島県産”の安杜羽加(22)は「9年も続けてこられたのは世界一大好きなメンバーの力が大きかった。こんな私を好きになって、大きな愛で包み込んでくれるファンの皆産がいつも心の支えでした」と感謝を込め、“宮城県産”の副リーダー葉月結菜(22)は「日本武道館に立てるまで頑張った9年間をたくさん褒めて、ここからまた東北のシンボルになれるように走り続けていきたいと思います」と語った。

“仙台産”の吉瀬真珠(22)は「9年間はキラキラした時間でした。みんなが頑張って支え合って紡ぎ合った歴史を大切に、10周年目はキラキラをギラギラに、東北産らしく頑張るっちゃー!」と、第2章の幕開けに向け力強く意気込んだ。【野見山拓樹】

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