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亀井正貴弁護士、伊東市長の”チラ見せ”卒業証書が検察に提出されれば「もう出てこない」ことも


日本テレビ

元大阪地検検事の亀井正貴弁護士が8日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。静岡・伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑をめぐり、同市長が会見で“チラ見せ”卒業証書を公開しなかった理由を分析した。

田久保市長は7日の会見に卒業証書を持参しなかったが、その理由を「きちんとした捜査機関に調べてもらって、その結果を待ちたい」と説明。卒業証書、卒業アルバム、在籍期間証明書を静岡地検に提出する意向を明らかにした。また各書類は代理人弁護士が金庫にて保管していることも報告。同弁護士は田久保市長の卒業証書を公開しない理由について「これから刑事事件として取り調べる可能性があるので、重要な証拠を安易に公開できない」とした。

亀井氏は代理人弁護士の対応を「なかなかうまい手ではある」とした上で、「検察に上申書と一緒に証拠を提示したら、ガサ(入れ)はなくなる。強制捜査に入らせないようにしている。警察よりは検察の方が話がしやすいというのもあって、かつ否認ですから。少なくとも本物だと思っていたと故意は否認してますから。上申しながらブツも渡して『荒っぽいことはしないでね』と言っている」と弁護士の立場で見解を示した。

証拠として提出される卒業証書などの書類については「捜査機関に放り込んでしまえば、もう出てこないんです。起訴されたら証拠物として表に出てきますけど、不起訴になったら中に眠ったままなんです。パンドラの箱みたいになってしまう。コピーを取っていたら別ですけど、対外的に見せる必要はないということになる」と説明。司会のフリーアナウンサー宮根誠司が「ということは永遠に謎のまま?」と尋ねると、「永遠かどうかはタイミングの問題もあると思いますが、少なくとも捜査が終わるまでは現物自体は捜査機関が握ったままということになる」と解説した。

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