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「先生役が多かったので…」教師びんびん物語榎本英樹役、還暦俳優の告白


「学校の怪談」シリーズ4作品ブルーレイ発売記念上映会&舞台あいさつに出席した、左から奥寺佐渡子氏、平山秀幸監督、野村宏伸(撮影・川田和博)

俳優野村宏伸(69)が6日、都内で「学校の怪談」シリーズ4作品ブルーレイ発売記念上映会&舞台あいさつに出席した。

95年に劇場版「学校の怪談」シリーズ1作目が公開。今年30周年を迎え、シリーズ4作品のブルーレイが16日、発売される。野村は「学校の怪談1」「同2」で主人公を演じた。

この日、シリーズ1作目を上演。「私も久しぶりにスクリーンで見ていました」とあいさつ。「フィルムですよね…」と話すと、「フィルムの良さがやっぱりいいなと思いながら、懐かしさと一緒に見ていました。いろいろ感慨深い素晴らしい映画だなと、自分の作品だけど思いました」と静かに語った。

30年ぶりのシリーズ第1作上映会は即完売の満員御礼となった。だが、「どこにひきつける魅力があるのか、演じた方としては分からない」と首をかしげた。

それでも、今回改めてスクリーンでみて、「演じた先生は最初頼りないけど、徐々に慕われていく。それが自然とできていて、押し付けがましくなくていいなと思った」と述べた。

今リメークするなら、と問われ「まず作るとしたら、昭和の時代にもっていく。携帯のない時代に。そっちの方が話を膨らませられる」とした。

演じる役については「先生はもう無理。今60歳なので退職している。お化け側かな?」と笑った。第1作では先生、第2作では泥棒を演じている。「教師びんびん物語とか学校の先生役が多かったので、2では先生じゃない方がいいなと。念願かなっての泥棒役だった」と明かし、「やったことのない役でよかった」と振り返った。

ブルーレイ化されていないことを「知らなかった」という。「子どもの時に見た方が親になって、自分の子どもと一緒に見るような、代々つながっていく映画なのかなと。私が亡くなっても、どんどん引き継がれていく映画になると思う」とし、「知らない方もたくさんいると思うので、ご覧になった皆さんからSNSなどでお知らせください!」とアピールした。

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