
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が4日放送されたテレビ朝日系「ザワつく!路線バスで寄り道の旅」に出演。閉店した自身のバーで残った在庫のワインを自宅に多数抱えていることを明かした。
一茂はタレント井森美幸(56)、サバンナ高橋茂雄らとともに路線バスで東京の最新スポットなどを回った。車中トークでウエンツ瑛士が「今、一茂さん家にいっぱいワインあるじゃないですか?余ってるヤツが」とふった。
すると一茂はしみじみと「井森ねえ、それねえ、話せばねえ、もう涙なしでは語れない話なんですよ」と井森美幸に説明するように切り出し、「1年間だけバーをやって、もうそれで閉店したんです。お店を。(ワインが)何で余ってるかというと…(閉店したバーの)在庫」と続けた。
ウエンツが「(一茂の)家に行ったらめっちゃ(ワインが)あるから。あ、店閉めたんだなって」と補足すると、一茂はキレ気味に「バカ野郎。“めっちゃある”じゃねーんだよ、この野郎」とリアクション。ウエンツもめげずに「めちゃあるよ。余るほど。あれ、売ればいいじゃないですか?」といじると、一茂はやけ気味に「いいんだよ、飲むんだよ、俺が」と答えた。
ウエンツがさらに「あんないいワインいっぱいあるから、もし店でねえ…あ、店閉めたのか。思ってた(ほど)お客さんが来なかった」と挑発的に話すと、一茂は「うるさい!“思ってた”じゃねーんだよ」と半ギレ状態をつづけた。
ウエンツが「(そのバーに)いい感じで女性も呼ぼうと思ったんですよね?」と質問すると、一茂は「そりゃそうなんだけど…そうなのよ。そうしたら集まんなかったのよ」とぼやき、一同の笑いを誘っていた。
一茂は最近、テレビ番組などで昨年2月に初期費用約6000万円を投じて東京・麻布十番に開いたバーをわずか1年で閉店したことを明かしている。