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古館伊知郎が皮肉「F-1ドライバー、セナなら…」伊東市長“卒業証書”チラ見せに


古舘伊知郎アナウンサーが2日放送のTBS系「ゴゴスマ」で、学歴詐称疑惑が浮上した田久保真紀市長の“卒業証書らしきもの”を市議会議長にチラ見せしたとされる行為を取り上げ、「動体視力を問うている」と皮肉を交えてジョークを披露。スタジオは爆笑に包まれ、F1ドライバー・アイルトン・セナに触れるなど軽快なトークを展開した。田久保市長は会見で、自身のプロフィールに「東洋大法学部卒業」と記載していたが、大学側の確認で「卒業は確認できず除籍だった」と説明。卒業証明書も取得できなかったと述べ、意図的な詐称は否認した上で進退については「逃げるようなことはしたくない」と語った。

古舘伊知郎アナ(2023年12月撮影)

古舘伊知郎(70)が2日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。学歴詐称疑惑で東洋大を除籍されていたと認めた田久保真紀市長(55)が、市議会議長に“卒業証書”のようなものをチラ見せしたとされる行為について「動体視力を問うてる」と皮肉まじりに話した。

番組では、5月に初当選した田久保市長がこの日の会見で、東洋大を除籍されていたことを説明した上で、法的責任は否定したことを伝えた。また市議会議長が、田久保市長から卒業証書らしきものをチラ見せされたが、詳しく見せてもらおうとして拒まれた、とされることも伝えた。、

古舘は「このチラ見せ、っていうのは印象に残りますよね」としみじみ話し「これは市長が仮に(卒業証書のようなものを)引っ込めたとしたら、議長に対して動体視力を問うてる」とジョークを放った。スタジオは爆笑となった。

そして「F-1ドライバーなら見えますからね。セナ、見てましたから」とレースの実況もしていた時代に取材したこともある伝説のF-1ドライバーアイルトン・セナの名前も出した。

田久保市長はこの日の会見で、市議会などから指摘されていた自身の学歴詐称疑惑について、これままで「東洋大法学部卒業」としていた自身のプロフィルは、実際は大学に「除籍」されていたことが判明したと明らかにした。田久保市長は会見で、大学に確認したところ、「卒業は確認できず、除籍であることが判明した」とし、卒業証明書も取得できなかったと述べた。田久保市長は「卒業していると認識していた」として、意図的に経歴詐称したことは否定。自身の進退については「逃げ出すようなことはしたくない」と述べていた。

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