
古舘伊知郎(70)が2日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。解散したTOKIOのプロジェクト「TOKIO-BA」(トキオバ)がこの日、閉園と事業終了を公式サイトで発表したことについて、「モヤモヤが充満してる」とコメントした。
TOKIO-BAは22年5月、アウトドア好きの国分太一の発案で始動した、福島県内の体験プロジェクト。国分のコンプライアンス違反による活動休止にともない、閉園となった。
古舘は「国分さんをめぐる話、ってぇのはもう、まったくもって、モヤモヤが充満してますよね」と話し「もちろんプライバシーを守らなきゃいけない。被害に遭われた方がいるとすれば、刑事事件になる、ならない、関係なく、そこはしっかり守って二次被害を防ぐ、っていうのは分かるんですけど、それでもなお日本テレビの社長が会見をして、番組変更の謝罪会見をするならば、中身に一切触れないで、謝罪を先出しし続けて終わるってことは、私は違和感を覚えますね」と話した。
さらに「やっぱり苦しくても、ある程度の事実関係を言う、ってということにしないと、なぜか週刊誌もかけら、かけら、破片、破片を伝えてるでしょ。その本質がいまだに見えてない。これはちょっと危機管理ということをやりすぎると逆にこんなことになっちゃうのかなと難しいところを感じますね」と話した。
TOKIO-BAは22年5月、アウトドア好きの国分の発案で始動。福島・西郷村に購入した約8万平米の広大なフィールドで、さまざまな体験などができるプロジェクトだった。
TOKIOは6月20日、コンプライアンス違反があったとして国分の無期限活動休止を発表。コンプライアンス違反の内容については一切説明されなかった。同25日にTOKIOは解散を発表している。また7月2日、株式会社TOKIOは廃業を正式発表していた。