
女優志田未来(32)が1日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。「足を向けて寝られない存在いるっぽい」との質問に女優天海祐希(57)の名前を出した。
MCハライチ澤部佑から「志田さん、早かった」と「○」の札を掲げるタイミングについて声掛けされた。志田は「私が小学生のときにご一緒させていただいた天海祐希さん」と語った。そして「現場でもいろいろなことを教えてくださいましたし、いまだにお会いすると緊張しますし、しっかりしなきゃ、って、ビシッとなるんですよ、背筋が伸びるというか」と話した。
MC神田愛花から「どんなことを教わったんですか?」と質問されて「泣くシーンとか当時、100%の力を出しきってしまって、2回目で『本番やります』って涙が出なくて、撮影を止めてしまったことがあって、そのときに天海さんから『本番も何回やるか分かんないし、カメラの角度を替えて何回もやる可能性もあるから、100パーセントで出し切らないで、自分で調整した方が自分のためになるよ』って」とアドバイスをもらったと語った。
ブラックマヨネーズ小杉竜一から「涙を出し切らない、ってそんなタンクみたいに目盛りがあるわけじゃないし」と問われて「集中力を切らさない、ってことなんだと思います。終わったから終わりじゃなくて、そのシーンが終わるまでずっと気持ちをキープしといてということなのかもしれない」と話した。
小杉から「何歳のころのアドバイスですか」と聞かれ志田は「12歳のときです」と返した。澤部から「『女王の教室』は寡黙な感じで怖い感じだったじゃないですか天海さん。裏では違うんですか?」と質問されて志田は「生徒のみんなが学校って気持ちにならないように天海さんは、怖い先生のままでいてくださった。無口というかピシッとされていて、雰囲気をつくってくださいました」と思い返していた。
志田は2007年7月期の日本テレビ系ドラマ「女王の教室」で天海と共演していた。