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36歳の誕生日に新曲発売の演歌歌手初“鬼レンチャン達成者” テーマは新しい挑戦&スタート


演歌歌手の杜このみが、新曲『赤い満月(つき)』の発売を記念して取材会に出席しました。デビュー13年目を迎えた杜は、初めて作曲を担当した杉本眞人とともにJ-POP的なアプローチの楽曲に挑戦。この曲では演歌にこだわらず、新しいスタートを刻みたいと意欲を見せました。息子の誕生以降、歌う喜びを実感し、レコーディングも楽しんだと述べています。また、初出演の「千鳥の鬼レンチャン」での成功を通じて、演歌の魅力を広めたいとの思いを語りました。36歳を迎えた彼女は、この曲を携えて紅白を目指し、さらなるステップアップを誓いました。

36歳の誕生日とな2日、新曲「赤い満月(つき)」を発売する杜このみ(撮影・川田和博)

演歌歌手杜このみ(35)が1日、東京・港区のテイチクエンタテインメントで、誕生日の2日発売の新曲「赤い満月(つき)」発売記念取材会に出席した。

デビュー13年目を迎えた新曲は“新しい挑戦&スタート”がテーマ。作曲は初めて杉本眞人(76)が担当。JーPOPを感じさせるドラマチックな展開の楽曲は、いわゆるド演歌と一線を画している。

同曲を初めて聴いた感想を「正統派でなくてならないという思いを壊していいと背中を押してくれて、胸が熱くなった」という。「産休もあったりで、歌いたいという思いが強かったので、レコーディングも楽しく歌えた」と振り返った。

仮歌のレコーディングに立ち会った杉本は「若干ふてくされている感じでした」と明かした。「どうせ演歌しか歌えないだろう」と言われた。だが、歌で杉本を納得させた。「ここまで歌えると思っていなかった。相撲取りの奥さんで演歌歌手は二足のわらじだと思っていた」と告白されたという。

曲調はJ-POPテイストも感じさせるが、麻こよみ氏の詞の世界観はザ・演歌。好きになっていけない人を好きになる世界観だが、「その人にも人生があって、一途に人を好きなる気持ちは変わらないという思いを表現したいなと思った」。そのため「どろどろになりすぎず、素直なままに歌った」。レコーディングでは「照明を下げて雰囲気を出した」とこだわった。

5月に出演したフジテレビ系「千鳥の鬼レンチャン」では、初出演で演歌歌手として史上初の“鬼レンチャン達成者”となった。「演歌はかっこわるいというコメントを見て悲しかった」。番組に出演することで「演歌の魅力を伝えたかった。演歌歌手はうまいと思ってもらいたかった」。鬼レンチャンの反響は大きく、杜の真意は確実に伝わったはずだ。

誕生日でのCD発売も自身初。「36歳はこの曲で、と切り替えになった。プレゼントをしてもらったのような気持ちです」と喜びをかみしめた。36歳の抱負を「無難ですが演歌歌手としてステップアップし、師匠(細川たかし)に続いて演歌・歌謡界を盛り上げられるように頑張りたい」とした。

新曲「赤い満月(つき)」で、「紅白に出て、子どもにいい姿を見せたい」と目を輝かせた。

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