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中村芝翫一門の歌舞伎俳優、身体の不調で「しばらく舞台から離れ、治療に専念」と報告


歌舞伎俳優中村橋吾が自身のインスタグラムで、身体の不調により舞台から離れ治療に専念することを発表した。橋吾は、治療のため舞台を離れることは残念だが、これを貴重な経験として前向きに捉えていると述べ、再び舞台に立つ日を目指していると語った。彼は98年に歌舞伎俳優研修生として初め、2001年に中村橋之助(現芝翫)の元で修行を開始。古典や新作歌舞伎、振付や立師としても活躍し、2013年には名題に昇進。日本俳優協会賞奨励賞を受賞した実績もある。また、和のアートクリエイターとしても活動し、山形県鶴岡市の観光大使を務めている。

中村橋吾のインスタグラムから

中村芝翫一門の歌舞伎俳優、中村橋吾(45)が28日、自身のインスタグラムを更新し、身体の不調のため、しばらく舞台から離れ治療に専念することを報告した。

橋吾は「皆さまへ、大切なお知らせがございます」と切り出すと「このたび、身体の不調があり、しばらく舞台から離れ、治療に専念させていただくことと相なりました」と報告。「歌舞伎の舞台から遠退くことは誠に残念でありますが、ふたたび芝居道へ戻り、舞台をつとめますための、大切な通過点、そして、貴重な経験と捉えております」と胸中をつづった。

最後は「ご関係者の皆さま、応援してくださる皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。再び皆さまの前に立てる日を目指し、一日一日を丁寧に歩んで参ります。今後とも、何卒ご声援のほど、お願い申し上げます」と結んでいる。

橋吾は、98年に国立劇場第15期歌舞伎俳優研修生となり、01年に中村橋之助(現芝翫)に入門。古典から新作まで、歌舞伎座を中心に全国の舞台や海外で活躍し振り付け、立師としても活動。13年名題昇進、15年日本俳優協会賞奨励賞を受賞した。日本政府による欧州向けPR動画にも出演している。「大々叶」名義で、和に根差したアートクリエイターとしての活動も行っている。出身地山形・鶴岡市のふるさと観光大使も務めている。

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