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三田佳子、出会いから50年以上…脚本家のジェームス三木さんしのび「何作もご一緒しました」


女優の三田佳子さんが、ブログで脚本家であり演出家のジェームス三木さんを追悼しました。三木さんは14日に91歳で亡くなり、三田さんは彼との長い交流を振り返りました。二人は1974年のドラマ『私という他人』で初めて出会い、その後も多くの作品で共演しました。特に、2005年以降は演出家としての三木さんとも密接に仕事をしてきました。2014年の『あんた十手もった?』が彼らの最後の作品となり、三田さんは三木さんとの仕事が「日常」の一部であったと述懐しています。三田さんは、きびしいながらも愛のある演出を施してくれた彼への感謝をつづり、その思い出を惜しんでいます。

三田佳子(2024年3月撮影)

女優三田佳子(83)が、27日までに自身のブログを更新。14日に肺炎のため、91歳で亡くなった脚本家のジェームス三木さんをしのんだ。

三田は「2014年の舞台『あんた十手もった?』の稽古場での一コマです。実はジェームス三木さんとは作家・脚本家としてだけではなく、舞台の演出家として、何作もご一緒しました」と当時の写真を投稿。そして「出会ったのは、1974年のTBSドラマ『私という他人』でした」とジェームスさんとの出会いを明かした。

続けて「その後も何本ものドラマで『脚本家・ジェームス三木』さんやサプライズ出演の『俳優・ジェームス三木』さんとご一緒しましたが、2005年に初めて『演出家・ジェームス三木』さんと出会いました」とし「私にとっては、もはや『演出家・ジェームス三木』さんとのお付き合いは日常となりました」と当時の舞台やドラマの写真を投稿した。

三田は、2014年に三越劇場で上演された『あんた十手もった?』の写真を投稿し「しかし、早替えあり、高らかな歌唱ありと、『演出家・ジェームス三木』さんの要求は、なかなか厳しかったですよ。悪戯っぽく笑いながら、『三田さん、鼠小僧に変身してください』って。台本を書かれた作家が演出もするのですから、もう逃げようもありません(笑)。思えばこれがご一緒した最後の作品となってしまいました」とジェームスさんをしのんだ。

「ほんとうに長いお付き合いを ・・・ありがとうございました」と感謝の言葉を記し、締めた。

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