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永野、人気ラーメン店に疑問「なんで武道みたいなノリ?」くるま「師範ビジネス。ほぼ文化系」


テレビ番組「永野&くるまのひっかかりニーチェ」で、MCの永野とゲストらがラーメン二郎に対する感想を述べた。ラーメン二郎の店員がトッピングを先に聞いてくるスタイルについて、永野は「ラーメン食べるのに武道のような雰囲気が苦手」と話す。一度訪問した際に感じた過剰なサービススタイルを、武士道に例えて不満を表現。番組内では、他の出演者からは武道的接客が日本人の憧れを引くとの意見や、ラーメン二郎のもつ「武道的」な文化がファンを引きつけているとの見解も示された。永野は「アンチ・マッチョイズム」として、このスタイルへの苦手意識を強調したが、二郎ファンの三谷アナウンサーは「自分のペースで楽しむ方法がある」と反論した。

永野=25年6月

ピン芸人、永野(50)が25日深夜放送のMCを務めるテレビ朝日系バラエティー番組「永野&くるまのひっかかりニーチェ」(水曜深夜1時56分、関東ローカル)に出演し、人気店「ラーメン二郎」にモノ申した。

視聴者から、通っている「ラーメン二郎」に影響を受けた「インスパイア店」で、店員に認識されてトッピングを先に言われるのが苦手という悩み相談が来たことでラーメン二郎のトークに。永野は相談に対し「二郎に行くなって思わない?」と切り出すと、「二郎をあまり悪く言うようでアレですけど、1回しか行ったことない。このノリが受け付けなかったんですよ。なんで武道みたいなノリなの? ラーメン食うだけなんですけど。ラーメン食うだけで並んでるのに、武道である、われら武士である、みたいな。やっていることってラーメン食ってるだけじゃん」と毒づいた。

さらに店員側についても「あっちも師範みたいにこういるじゃん。ラーメン作っているだけなのに」と腕を組んで仁王立ちのようにしてイメージを再現。また初めて行った際の印象を「分からなかったんです、誘われて。『大盛り』っておなか空いているから言ったら、『二郎初めて?普通の方がいいよ』って言われたんですよ。師範に。てめえこの野郎、って。こっちが金払っているんだから、オレが大盛りって言ったら大盛りなんだ、って思って、それからいかなくなった」と振り返った。

令和ロマン高比良くるま(30)も「大食いじゃないから行けない」と追随したが、三谷紬アナウンサー(31)は「私、二郎好きです」と二郎ファンを告白。すかさず2人から「武士だもんね」とツッコまれたが、「私は麺を3分の1にして野菜を足すとかしてます」と食べ方を明かすと、永野は「そんな繊細なことをやってくれるんだ、師範は」と驚いた。三谷アナは「おいしく食べてもらうことが一番なんですよ。残すとかして欲しくないから、自分でちゃんと申請してね、っていう」と、二郎サイドを代弁するように語った。

ここで、くるまは「師範ビジネスはすばらしいと思ってるんです、オレは逆に。あえて接客は良い方がいい、というのをひっくり返して、こっちに引きつけさせて、日本人の大多数の武道への憧れ」と指摘。「二郎並んでるヤツを見たら、大体ほぼ文化系みたいなやつが並んでいる。白くて細くて、どこかで体育会みたいなのに憧れがある人。どっかで武道の感じをやりたいんですよ、二郎に行ったことによって『僕も漢になったんだ!』っていう」と語ると、永野は「そうなの!」。三谷アナも「それはあります」と同調した。

ただ永野は「ニルヴァーナ世代というか、アンチ・マッチョイズムで生きているので、二郎はマッチョに見えるんですよ」と苦手意識をあらためて強調。くるまは「マッチョになりたいヤツと、うまいことマッチングされている。ラーメンって、ベンチプレスとか走ったりするよりは、すっごい頑張れば食べられるじゃないですか。手の届く範囲のギリギリの努力なんですよ、大食いって」と力説した。

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