
女優の栗山千明(40)が26日、都内のテレビ東京本社で、ドラマ25「晩酌の流儀4」(27日スタート、金曜深夜0時42分)の放送開始を前に記者会見に臨んだ。
1日の最後に、お酒をいかにおいしく飲むことができるかを追求するグルメドラマ。22年のシーズン1から毎年放送を重ねるたびに、栗山演じる伊澤美幸の飲みっぷりが話題を呼んだ。シーズン4は異例の2クール連続放送が決まっており「夏編」「秋・冬編」と進化した晩酌の流儀を届ける。
栗山は美幸を「シーズン1から多少の変化はあると思いますが、基本まじめでストイックで、仕事にも晩酌にも真っすぐ向き合う女性」と紹介。筋トレなど「体を動かすシーンは本当に毎回、私なりに頑張っています」と話した。
自身の楽しみも晩酌だと言い「本当、美幸って私で、私は美幸だなっていう感じですので。お仕事終わった後、何食べようって考えながら帰る。常に考えてます、ご飯のことを」。今作が始まってからグラスを冷やすのが習慣になったそうで「洗って棚に戻すのではなく、そのまま冷蔵庫に入れるって感じですね」。お酒は「一口目が一番大事」と言い、その前はできるだけ水分をとらないようにしていると明かした。
夏の晩酌のつまみには「ネギみそ。暑すぎて食欲がない時もサクサクいけちゃうのでいいなと思います」と勧めた。「あと(タイ料理の)ヤムウンセン。この番組でつくってから、毎年のようにおうちでつくって食べてます」と話した。
放送開始に向けて「シーズン4を迎えられるって本当にすごいことだと実感しています。できれば長く愛されるドラマを、引き続きつくっていきたいと思っています」とアピールした。
武田航平(39)辻凪子(29)おかやまはじめ(61)も出席した。