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がん闘病の北村総一朗、「微妙」な検査結果報告「多少大きくなっている」「一先ず転移は免れた」


俳優北村総一朗(89)が24日にブログで、がん治療に関する最新の検査結果を報告した。北村はペットCTとMRI検査を受けた結果、がんの大きさが多少大きくなったものの、転移は見られなかったことを明らかにし、現在の治療に複雑な思いを示した。今後はMRIやCT、血液検査を続けながら、他の治療方法も検討していくと述べている。北村は2013年にステージ4の前立腺がんが判明し、珍しい「前立腺導管がん」というがんの摘出手術を受けた。さらに2023年5月には、膵炎の悪化と共に膵臓に腫瘍が発見されていることも報告している。

北村総一朗(2017年3月撮影)

がん闘病中の俳優北村総一朗(89)が24日、ブログを更新。検査結果を報告した。

7日にPET-CT検査を受けていた北村は、「ペットCTの結果を携えQST病院にてMRIの検査を受けた。どうやら癌は多少大きくなっている。だが幸いなことに、未だ転移は見られない」と報告。「重粒子線治療を受けて2年が経過するが、癌の進行を遅らすにとどまった様だ。決して無駄であったわけではなく、と言って、成功とも言えない微妙な結果に終わった」と複雑な思いをにじませた。

今後については「少し経過を見ながら、適切な対応を探すことになった。しばらくは、MRI・CT検査、血液検査を併用しながら精査していくことになる。重粒子線治療以外の方法もある事から、先ず其々の、専門医を訪ねその治療の現状を詳細に調べることから始めなければなるまい」と説明。「一先ず転移は免れたことを、皆様にご報告する次第です」とした。

北村は13年にステージ4の前立腺がんが判明。前立腺がんの中でも1%しかないとされる「前立腺導管がん」で、摘出手術を受けて翌14年に復帰した。23年5月には、かねて悩まされてきたすい炎の再発と、検査によって膵臓に8mmの腫瘍が見つかったことを報告していた。

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