国際カジノ研究所所長の木曽崇氏が24日、TBS系「ひるおび」に出演。オンラインカジノを常習的に利用したとして、警視庁が23日、常習賭博の疑いでフジテレビのバラエティ制作部企画担当部長でプロデューサーを務める鈴木善貴容疑者（44）を逮捕した件についてコメントした。
警視庁によると、鈴木容疑者は3月末～5月中旬に約1億7000万円を賭けたとみている。利用が発覚し同局から懲戒処分を受けた後も繰り返し、自身を「ギャンブル依存症と認識している」と話している。逮捕容疑は昨年9月22日～今年5月13日ごろ、国内からカジノサイトに接続し、バカラやビデオスロットなどの賭博を繰り返した疑い。この間の入金は約1億円という。
「ひるおび」では鈴木容疑者は約5年前からオンラインカジノを始め、これまでの収支が「マイナス1000万円」などと紹介した。
木曽氏はこの額について「半年ぐらいで1億ちょっと…ということなんですが、たぶん5年通じてだと恐らく総額では10億（円）近くを賭けてるはずです。そうしないと統計上は1000万円の負けが出ないのでなどと推察した。
MCの恵俊彰は「そういったお金をどうやって用意できるのか…っていう気がしますが」と驚いた表情で話していた。
