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ヒロミ「バラマキのようにしか思えない」石破茂首相の2万円給付に「ちゃんと説明して」


タレントのヒロミは、日本テレビの番組『DayDay.』で、石破茂首相が参院選の公約として掲げた一律2万円の給付金に対し、「バラマキではない」との発言を疑問視しました。ヒロミは給付金よりも消費税の減税がより多くの人にメリットをもたらすと主張。また、ニュース解説メディア「The HEADLINE」の編集長である石田健氏も、減税や給付金の政策について長期的な視点を求める意見を述べ、与野党の票目当ての公約に批判。さらに、南海キャンディーズの山里亮太も政治家が選挙前に様々な公約を掲げることに批判的な姿勢を示しました。

ヒロミ(2024年9月撮影)

タレントのヒロミが24日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。石破茂首相が23日の会見で、参院選の公約として自民党が掲げた一律2万円の給付金について「バラマキではない」と発言したことに苦言を呈した。

「バラマキじゃないと言っても、僕らにはバラマキのようにしか思えない。食料品の消費税を下げるといっても、全体の10%にいかないような所得の高い人たちに不公平というけど、90%以上の人が助かるなら、そっちの方(減税)がいいんじゃないか。バラマキじゃないのをちゃんと説明してほしい」とコメントした。

消費税の減税は来月の参院選の争点になりそうだ。ニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長のイシケンこと、石田健氏は「減税か給付か、与野党は二択で議論している。われわれはそれを求めているワケじゃない。もっと中長期的な議論をしていこうと声を大にして言いたい」と、票目当ての場当たり的公約を批判。MCの南海キャンディーズ山里亮太も「選挙前にいろんなことを言って、何も変わらないのはやめてほしい」と政治家のあり方に否定的だった。

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