
前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が代表を務める地域政党「再生の道」から今夏の参院選で東京選挙区からの出馬を表明している吉田あや氏が23日、X(旧ツイッター)を更新。22日に投開票された都議選で「再生の道」から立候補した全42人が落選したことについて言及した。
「おはようございます。昨日、都議会選挙の結果が出ました。結果は真摯に受け止めます」と書き出した。続けて「何より応援・支援してくださった皆様、ボランティアで参画いただいた皆様、本当にありがとうございました」と感謝した。
そして「そして、戦い抜いた42名の仲間へ。本当に本当にお疲れ様でした。今回、ほぼ全エリアに応援で入らせていただきました。勝てなくても良い、負けてもいいやと思って戦った仲間は断じて1人もいません」とつづり、「引き続き、ぜひ再生の道を見極めて見守って見届けていただけたら嬉しいです」と締めくくった。
吉田氏は4月の会見で参院選の立候補を表明。茨城県出身で上智大外国語学部ロシア語学科を卒業し、09年4月に日本貿易振興機構(JETRO)へ入社。その後、外務省在外公館派遣員制度を利用し、在ロシア日本国大使館勤務がある。元々は都議会選の出馬を検討していたが、石丸代表からのオファーで決心した。