
韓国の兵役義務を21日に終了したBTSメンバーSUGA(シュガ)が同日、過去の飲酒運転を謝罪した。
ファンコミュニティーに謝罪文を公開。「今日付で召集を解除され、皆さんに久しぶりにあいさつできます」と切り出し「待っていた日でもあり、本当に久しぶりなので、どのようにあいさつすればいいのか悩みます。何よりもまず、これまで待ってくださったファンの皆さんに心から感謝していると話したかった。本当に会いたかった」と伝えた。
続けて「2年間、自分について考える時間を持ちました。特に長い間、私がやってきたこれらのこととはしばらく距離を置いて一歩離れた場所にいてみようという気持ちもありました。これまで前だけを見て走りながら、自分自身を振り返ることはできなかったが、今回の時間を通じて自らを振り返るきっかけになった」とつづった。
最後に「ARMY(アーミー、公式ファン名)の皆さん、待ってくださって感謝しています。そして昨年にあったことで失望と心配をかけて申し訳ないです」と謝罪。「何よりもファンの方々の心を傷つけたという点がとても残念だった。私のせいで、気が重かったはずのメンバーたちにも申し訳なかった」と謝罪した。
SUGAは昨年8月6日午後11時15分ころ、ソウル市内の路上で、飲酒状態で電動スクーターを運転、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件された。韓国メディアのスポーツ東亜は22日「当時、SUGAの血中アルコール濃度は0・227%で免許取り消し基準の0・08を大きく超えた、泥酔状態だった。同年9月、ソウル西部地裁は、SUGAに罰金1500万ウォン(約150万円)の略式命令を出した」と説明した。