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ビートたけしが告白、石破茂首相の2万円給付が「腹立たしい」と思うワケ


ビートたけしが「ビートたけしのTVタックル」で、自民党が参院選公約として発表した一律2万円の給付政策について批判的な意見を述べた。たけしは「選挙前にやらなくても良い。もっと前にやるべきだった」とし、選挙の直前に発表するのは選挙目当てに見えると指摘した。これに対し、大竹まことも「選挙後に給付したら支持する」と応じた。この政策では、国民一律2万円の他に、子どもや住民税非課税世帯には追加で2万円の給付が検討されている。石破茂首相はこの内容を公明党と共通の参院選公約とする意向を示している。

ビートたけし

ビートたけし(78)が22日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。石破茂首相が13日に、物価高対策の一環として国民1人当たり一律2万円の給付を夏の参院選公約に盛り込むよう自民党に指示したことについて、私見を述べた。

「なにも選挙前にやんなくたっていいだろうっていうかさ。もっと前にやってくれよ。そしたら少しは威力が見えるけど、選挙が近いからやってるようにしか見えないから腹立たしいなと思う」と語った。

大竹まことはたけしのコメントを受け「選挙後に2万円配ったら、褒めるよ、俺は。選挙終わって、負けてから。俺は支持するよ」と語った。

石破首相が13日に発表したのは、国民1人当たり一律2万円の給付と、すべての子どもと、低所得の住民税非課税世帯の大人には1人2万円をさらに上乗せし、計4万円とする内容。夏の参院選公約に盛り込むよう自民党幹部に指示したほか、公明党と共通の参院選公約とする意向も示した。

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