明石家さんま（69）が、21日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜午後10時）に出演。サッカー日本代表MF堂安律（27＝フライブルク）の結婚披露宴に出席したことを報告した。
冒頭から「ホットな話題」と切り出し、堂安の結婚式に触れ「芸能界からはオレ、小栗旬、優ちゃん（山田優）と、（優の弟で元タレントの）山田親太朗、その奥さんがおって」と状況を伝えた。
式場では「酒焼けしてるお母さんが『堂安の母です』言うて。で（続いて）『堂安の兄です』って」。実は堂安の父が「兄」とジョークであいさつしたものだったが「若く見えるやんか。ああ、お父さん、来られへんかったんか－思（っ）てたら、最後の手紙読むやんか。最後のあいさつで、（さきほど兄と名乗った人物が）お父さんやんか！ って」と振り返った。
その堂安の父は「締めのあいさつ」を担ったものの、緊張のため「かみたおして」いたという。
そこで、さんまが「いったい、何を言うてんねん！ 言うて」ツッコミを入れ、会場が和んだ。さんまは「（あいさつ後）お父さん、下りてきて『助かりました～。合いの手がなかったら、あれ（さんまのツッコミが）なかったら、ほんまボロボロでした』って」と感謝されたことも明かした。
式には南野拓実、久保建英ら代表メンバーも大勢が列席。さんまは「あいつら（代表選手ら）も来てるな～思（っ）て。久保はあいさつに来てくれて」などと思い起こし、その際、大のサッカーファンの小栗が「写真（撮影に）行きましょうよって言うねん。でも、オレは（自らは）行かへんって。（小栗が）日本代表ですよ？ って言うから、オレもけっこう（芸能界の）日本代表や。お前もやろって言うて」と、小栗とのやりとりも明かした。
さんまと言えば、移動の際の新大阪駅などでのファンサービスが有名だけに、村上ショージが「大阪のファンには撮りに行くのに（笑い）。大阪のファンは日本代表より上ですか？」とつっこんで笑わせた。
結果、久保らが寄ってきて、無事に写真撮影を終え「サッカーファンにとっては、すごい写真らしい。堂安の人柄、堂安の力もあるんやろうけど」と豪華ショットを振り返っていた。
