千鳥ノブ（45）が、20日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」（金曜午後9時）に出演。後輩に殴られ、自分の対応に後悔したことを明かした。
ノブは「みなさんならどうしてたんかなって聞きたいんですけど、大悟と一緒にやってる番組で『ヤンチャな芸人を探そう』みたいな企画をやってたんですよ。全然知らない若手が出てくる。5年目とかまでかな。でわーっと出てきていきなり俺の顔バンッて殴ったんですよ」と明かした。蛍原徹は「ビンタってこと？」と質問。ノブは「グーでガチ殴りしたんですよ。人生で殴られたことなくて」と答えた。
ノブは「めっちゃ震えてきて。大悟もいたんすけど、『ちょっとちょっと、殴ったぞこいつ』とか言って。今殴られたってなってるけど、シーンてってウケなくて。で、俺は人から初めて殴られたから『フゥフウ…』ってなってる」と呼吸が荒くなった様子を再現した。「で、そいつ見たら『人を殴ってしまった』っていうんで『フゥフウ…』って震えてるんすよ。後悔してんすよ」と同じく荒い息遣いに。「大悟が『そんな意気込みできたんか』みたいなわーってなってウケる流れになって」と収録を終えたことを明かした。
ノブは「楽屋に帰ってたら、そいつが『すいませんでした』みたいな。で俺は何て言えばわかんないけど、『殴ったらウケないと思うわ』って言ったんすよ。グー殴りは音が『ゴンッ』って言うんですよ。『ペチン』じゃないから」と声をかけたことを明かした。
またノブは「いつから殴ろうと思ってたん？」と質問、その若手は「昨日の夜から決めてました」と返答されたと明かした。ノブは「もうテロリストやん。でも若手のときってむちゃするじゃないですか。それがあるから全然怒りもしなかったんですよ。で『またね』って終わったんですけど。家帰って寝る前に『なんで殴られたんや！』って。『俺は20も年下のやつに、カメラの前でグーで殴られて、ヘラヘラしてたぞ俺も』」と後悔したことを語った。ノブは「怒れないんですよね」と吐露した。
