
元NHKの大越健介キャスターが20日、レギュラーを務めるテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)に生出演。無期限での芸能活動休止を発表したTOKIOの国分太一(50)について言及した。
大越氏は番組冒頭「表舞台から退場を余儀なくされた大物タレントがまた1人。TOKIOの国分太一さんが無期限の活動休止を発表しました」と切り出し、トップニュースで報道。日本テレビが、国分の過去のコンプライアンス上の問題行為発覚を受けて「ザ!鉄腕!DASH!!」降板を決め、福田博之社長が会見した様子などを報じた。国分がTOKIOメンバーとして取り組んできた福島県の復興支援をめぐり、地元の人たちが驚き、残念がっている状況なども伝えた。
板倉朋希アナウンサーが「日本テレビの会見については、言えないことがかなり多くて、なんとも釈然としない会見だったな、という風にも感じました」と補足すると、大越氏は「確かにそうですね」と応じた上で「プライバシーの保護のためということでありますので、確かに我々も、このコンプライアンス違反の内容について踏み込んでいくことをいったん、立ち止まらなければならないというのも事実なんですが、事務所もそして本人も、この厳しい措置に納得しているということは、それだけ深刻な問題であったということだけは間違いないようです」と指摘した。
また「国分さんが復帰する時が来るかどうかは、現段階では何とも言えない、というところでしょうか」と結論づけた。