福島県庁ＴＯＫＩＯ課 国分太一コンプラ違反も「現段階で特にコメントはありません」

TOKIO国分太一（2022年撮影）

福島県庁内の「TOKIO課」は20日、TOKIO国分太一（50）の過去の複数のコンプライアンス上の問題行為発覚により「ザ！鉄腕！DASH！！」降板を決めたことについて、日刊スポーツの取材に対し、「現段階で特にコメントはありません」と答えた。

福島県庁は2021年4月1日、株式会社TOKIOから福島の復興を応援する「福島を楽しんでもらう」プロジェクトの始動を発表。同県として、同社と連携し、福島県の魅力を広く発信するため、企画調整課内に株式会社TOKIOとの窓口（コンシェルジュ）となる「TOKIO課」を立ち上げた。

株式会社TOKIOは「今後、福島の皆さんと一緒に福島を楽しんで頂けるプロジェクトを考えております」とし、「TOKIOはこれまでさまざまな現場で、たくさんの方々と出会い、いろんな知識や技術を見て感じて参りました。そんな僕たちの経験も交え、福島県と株式会社TOKIOで、できること、やれることを考えていこう、今日という時を、未来という時を実現していこう。そんな思いで設置していただきました」とコメントを寄せている。