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38歳芸人が急逝、脳幹梗塞とは…ドクター・中松氏は21年末に経験も復帰「5分遅れてたら…」


お笑いコンビ「四天王」の卓也努力勝利さんが、脳幹梗塞のため38歳で亡くなりました。脳幹梗塞は脳の一番奥にある重要な箇所で発生し、生命維持に関与します。痛症状は緊急のものが含まれ、死に至る可能性があります。卓也さんは11日にテレビ出演後、体調不良のため入院していました。脳幹梗塞の危険性は高く、迅速な医療対応が鍵となります。発明家のドクター・中松氏も過去に脳幹梗塞を経験し、迅速な対処により九死に一生を得ました。

※写真はイメージ

松竹芸能は19日、お笑いコンビ「四天王」の、卓也努力勝利さんが、脳幹梗塞のため14日に都内の病院で亡くなったと発表した。38歳の若さだった。

11日にはTBS系「水曜日のダウンタウン」にVTR出演。翌12日には、松竹芸能が「体調不良の為、しばらくの間入院する事になりました」と発表していた。

脳幹梗塞とは、脳幹という血管部位に狭窄(きょうさく)や血栓ができて詰まってしまい脳障害が起こる疾患。もしこの部分が梗塞を起こした場合は、脳梗塞と同様に死に至る可能性が高い。

脳梗塞と脳幹梗塞の違いは、起きる場所によって名前が変わっており、脳幹は脳の一番奥にある土台部分で、脳梗塞は脳全体のどこかの血管が詰まること。表皮に近い部分であれば簡単に梗塞を溶解・穿孔(せんこう)することができるが、脳幹は脳の深いところにあたるので危険性がかなり違ってくる。

脳梗塞の一種である脳幹梗塞は、大きなダメージを受けてしまうと後遺症の可能性もある。めまい、意識障害、瞳孔の異常、顔面の運動や感覚の異常、手と足の運動や感覚障害など。

発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=96)は21年12月29日に体調が急変して救急搬送され、脳幹梗塞で生命の危機に立たされていたと明らかにしている。本紙の取材に対し、同氏は「(脳幹は)脳の真ん中の奥。1番重要なところ。呼吸や心拍、消化、体温調整など生命維持に深く関わる重要なカ所…死ぬ直前、ほとんど死んでいた。5~10分遅れたら心臓が止まっていた」と語った。

中松氏によると、21年12月28日に特許庁に出願した際、年末で締め切りが通常より3時間前の午後9時だったため、すごい根を詰めたハードワークをした結果、出願が終わった頃「左耳が半分くらい聞こえがたくなって、左側の手足の表皮感覚が意義の触覚と違うような感じがした」という。翌29日朝になって耳が半分聞こえず、左手足の感覚もおかしかったため、午前10時18分に秘書に連絡し、ただちに救急車で運び込まれ、脳幹梗塞と診断されたという。のちに復帰している。

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