芸能事務所TAP（旧オフィス北野）代表でタレントのつまみ枝豆（67）が18日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」（月～木曜午後1時）にゲスト出演。師匠ビートたけしがご法度にしていた賭け事にまつわる思い出を語った。
パーソナリティーのナイツ塙宣之は、TAP所属の若手芸人に枝豆に関するインタビューをしたことを報告。過去に枝豆から「これで飯食えよ」と渡された8万円について「『今だから言えるけど、全員パチンコに使った』って言ってました」と若手の話を暴露した。
枝豆は「いいよ使ったって。何に使おうがもらったお金だから」と笑い、「実際俺らだって、たけしさんからもらったお金そんなのに使ってるから。『大事に使えよ』って言われながらも、すぐ賭け事行って増やそうとする」と自身の若手時代を回想。「ただ、うちはたけしさんが賭け事ご法度だったから。『ばくちをやったらばくちで運を使っちゃうからやらない』って。だからたけしさんやらないのよ」とたけしについても語った。
話題がたけしとの思い出に移ると「ただ1回だけ、たけしさんの誕生日かな？ デカいG1のレースがあったの、競馬の。それの万馬券をみんなで買おうと。それをたけしさんにプレゼントしようと」。たけし軍団メンバー10人がそれぞれ10万円を出し「100万の万馬券を買ったの。それを買って持って行ったら、『バカだなお前ら。入るわけねえだろ』って。みんなでビール買って行って、楽屋でテレビ付けて見てたの」と振り返った。
レースの結末については「スタートするじゃない？ バーンとスタートした瞬間に買ったやつが落馬したの。すごくない？ 落馬だと返金もないわけよ」と大笑い。「落ちただけでネタになるじゃない」と満足げに語った。
土屋伸之が「たけしさんはちょっと喜んでるんですか？」と反応を尋ねると、枝豆は「もう大爆笑だったの。盛り上がるから。死に銭ではないわけよ。デカい金なんだけど」と笑った。
