
元NHKのフリーアナウンサー武田真一が、17日放送のテレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」(火曜深夜1時30分)にゲスト出演。「出禁になると思った」番組について語った。
武田は今年1月放送の同局系「川島明の辞書で呑む」に出演。酒を飲みながら辞書の見慣れない言葉について語り合うバラエティーで、武田の泥酔ぶりが話題になった。
元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏から「『辞書で呑む』だとベロ酔いしてるところしか見たことない」とイジられると、苦笑した武田は「飲んでやらなきゃいけないっていうお仕事感もある。余計にエンジンがかかって、ああいうベロ酔い、クソ酔いになってしまった」と弁明した。
番組ではBOOWYの楽曲を口三味線で披露するなど“大暴れ”。伊集院光から「しかも周りを巻き込んだでしょ? ひとくさり口三味線をやってから」と収録について質問を受けると、武田は「その辺全然覚えてない」と告白。マネジャーを務める妻からは「『酔うのはいい。だけど大声を出して周りに絡むと、言っても58(歳)のおじさんなので怖く見える』と。『それはやめてくれ』って言われました」と反省した。
また「バラエティーに慣れてないから、どう盛り上げていいか分からない」と当時の心境を回想。酒を飲んでも不安感が拭えず「『まだ足りないかな』『飲もう』って言ってるうちに収録から2、3分でもうなくなっちゃったんです」と酒量が増え、泥酔に至った経緯を説明した。
佐久間氏から「バラエティー的には面白かったですよ。見ていない表情が」とフォローされつつ、再び同番組への出演が決まったことについては「絶対出禁になると思った」と驚いた様子。また「ベロベロになった翌日は『DayDay.』は大丈夫だったんですか?」と自身がMCを務める日本テレビ系情報番組への影響を聞かれると、「『DayDay.』ね、それもあんまり覚えてなくて…」とぶっちゃけた。伊集院は「それはダメ。『DayDay.で呑む』ではないから」とツッコんで大笑いだった。