韓国俳優イ・ジェフン（40）ク・ギョファン（42）が17日、都内で、映画「脱走」（イ・ジョンピル監督、20日公開）のジャパンプレミアに出席した。
イは「これまで撮影やファンミーティングでは頻繁に日本に来ていましたが、舞台あいさつで来るのは初めてです。皆さまとお会いすることができてうれしい。ワクワクしています。今、夢を見ているようです」と話した。
脱北を描いた作品。タイトルにちなんで過酷な撮影で脱走したくなったことは？ と聞かれると、イは、全力疾走した撮影を振り返り「息が止まりそうな瞬間、限界を試されるような瞬間がありました。全速力で車より速く走ろうと思うんですが、なかなか難しいこと。極限、限界に挑戦しながら走りました。あんなにも、息が止まりそうな思いをして走ることはこの先あるんだろうか。こんなに全力疾走した作品は、これが最後になるかも」と話した。
クは「イ・ジェフンさんがひたすら走り続けている時、車の中で撮影していました。それが申し訳なくてつらかったです」と応じた。
イは、昨年から今年は撮影やファンミーティングで、静岡、福岡、長崎、奈良を訪れたとし「日本はパラダイスのような場所。どこにもコンビニがあるからです」と笑った。
また、竹中直人がサプライズでVTRコメントを寄せた。
