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小1に通知表は必要?意見二分 武田鉄矢「邪魔」鈴木おさむ氏と岩田明子氏は「あった方がいい」


2022年7月、俳優の武田鉄矢がフジテレビの情報番組で、美濃市の小学校が1年生の通知表を廃止する話題に賛成意見を述べました。彼は「通知表は子供に学力を抑圧的に表すのではなく、学校生活の基本が大事」と主張。他の出演者は通知表の長所として得意不得意の認識を挙げ、通知表の存在意義を議論しました。美濃市教育委員会の狙いは「序列で生徒が劣等感を感じないように」というもので、今後は面談を通じた個別のフォローを重視する方針です。

武田鉄矢(2022年7月)

俳優武田鉄矢(76)が、スペシャルキャスターを務めるフジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に17日、出演。岐阜県美濃市の市内5つの小学校で1年生の通知表を本年度春から廃止するという話題に、私見を述べた。

TBS系の人気ドラマ「3年B組金八先生」で都内の中学校の先生役を演じた武田は、廃止賛成派。「通知表は我々にとって重大な思い出」としながらも、「学校に入ったばっかりの子供にとって、学力を数字で表すのは必要だろうか。重大なのは毎日学校に行くとか、先生が話している時は静かに聞くとか、指されたら元気いっぱい答えるとか。学校生活の基本、学びの姿勢をしておけば一生、損しない。通知表は邪魔」と話した。

これに対し、元放送作家で「スタートアップファクトリー」代表の起業家の鈴木おさむ氏は、「親にとって人間ドックの結果みたいなもの。(評価は)別に低くたっていい。これが苦手だからこうしてあげようという感じなんで、あった方がいい。得意不得意を認識する意味で、あった方がいい」と異論を示した。ジャーナリスト岩田明子氏も「どこが苦手で得意か分かった方がいい。親御さんも目安として分かった方が指導しやすい」と続いた。

これらに対し武田は、「得意なことが1つでも分かれば立派な教育」と通知表不要論を貫いた。

同市では来年度以降、2年生も追加で廃止となるという。同市教育委員会によると、「序列で劣等感を感じて、自身や意欲を失わないように」と狙いを説明している。その換わり、年2回保護者との面談を行う。

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