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大竹しのぶ、勝新太郎さんの助言明かす「ここの筋が出るってことは体のどこかに無理が出ている」


女優の大竹しのぶが「ぽかぽか」に出演し、勝新太郎と共演した映画「座頭市」についての思い出を語った。大竹は視覚障害の役を演じ、勝と耳で会話をするシーンがあったことを明かした。撮影時、大竹の首筋を見た勝が「引き算の芝居を覚えなさい」とアドバイスをしたそうで、体の不調を首の筋で見抜いたというエピソードが披露された。同席した波乃久里子が大竹の首筋を見て「勝さんに感謝ね」とコメントすると、大竹も賛同した。

大竹しのぶ(2025年5月撮影)

女優大竹しのぶ(67)が16日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。勝新太郎さんの主演した映画に出演した際、体の調子のカウンセリングをしてもらったことを明かした。

勝新太郎さん主演「座頭市」に出演したときについて大竹は「私も目の不自由な役だった」と話し「市さんと私で耳で会話するときとかあって」と勝さんと顔をそばに寄せ合って演技をしていたことをフリを入れながら語った。

大竹は首筋を指でなでながら「そのとき勝さんがおっしゃったことが『君、ここに筋が出てるだろ』って」と自分の首筋を左指でなでた。「『今。21?22?』って言って『ここからは引き算の芝居を覚えなさい』って『ここの筋が出るってことは、体のどこかに無理が出ている』って言われた」と話すとハライチ岩井勇気(38)が「えー、そんなこと分かるんだ」と声をあげた。

ゲスト共演した波乃久里子(79)に「あら、ないわ、あなた」と首筋を見られた。大竹は「今、バラエティーじゃん。お芝居じゃないから」と演技が入ってないと話した。それでも波乃は「勝さんに感謝ね」と話すと大竹は「そうですね」と返した。

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