歌手、タレントのDAIGOがプロデュースした歌謡歌手一之森大湖（47）が11日、東京・新宿カブキhallで、セカンドシングル「一之森音頭／おひつじ座の男」発売記念イベントを開催した。報道陣からの囲み取材にも応じ、妻の一之森景子への思いや同シングルにかける切実な思いを語った。
昨年4月、DAIGOプロデュースで突如デビューした47歳の新人歌謡歌手。家を出ていってしまった妻、一之森景子を探すため、歌いながら全国を旅しているという。「いまだにメッセージを送っても既読にはなるが返ってこない」としょんぼりした。
一之森景子の特徴を聞かれると「分かりやすく言うと『あなたを奪ったその日から』というドラマの主演の方に似ている。とてもきれいで…。なりたい顔ランキング常に1位のあの方に」と説明。出ていかれた原因については「今思えば、例えば作ってくれた料理に『もっとこうやったらいいんじゃない？』と言ったり、洗濯物のたたみ方も少し雑だったかと。改めていきたい」と反省した。
お祭りソングである「一之森音頭」をリリースしたものの「一之森景子を探しながら旅をして歌いたいが、盆踊りやお祭りのオファーが非常に少ない。リリース（時期）がちょっと遅かったという意見もあります」と吐露。「（同シングルが）振るわない場合は、次が出せないという。いろんな意味で一之森、崖っぷちな立ち位置です」と自虐的に語った。
昨年4月リリースのデビューシングルも在庫が残っているといい「今回のシングルは、デビューシングルの経験を生かしてレコード会社と相談したところ、そんなに枚数を作らなかったと聞いてます」と笑いを誘った。「キャラ設定が1年経っても固まっていないといろんな意見をいただいてます。皆さんと一緒に一之森大湖を作り上げていきたい」と切実に呼びかけた。
