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古舘伊知郎、大学教授として衝撃体験 まさかの学生からの回答に「試されているんです」


フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、立教大学での授業中に学生から受け取った「リアクションペーパー」に驚かされたエピソードを明かしました。ペーパーには言語学についての詳しい議論が記されていましたが、その内容が生成AIによって書かれたものであると最後に告げられていました。古舘はこの出来事に驚きつつも喜んで受け入れ、「試されている感じが新鮮だ」と感じたことを振り返りました。また、この経験を踏まえ、授業の開始時にその旨を学生に告白することで、新たな学びや対話が生まれていることを強調しました。

古舘伊知郎(2024年10月撮影)

フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が9日、文化放送「くにまる食堂」(月~木曜9時)に生出演。母校の立教大での授業で学生からもらった衝撃的な回答を紹介した。

古舘は、19年から客員教授となっている立大で週1回の授業を受け持っていることを紹介。その際、定期的に、学生に授業についての感想や反論、意見を求める「リアクションペーパー」を記入してもらっていることを明かした。

古舘はその中身について「すごくいいこと書いてあるわけです。『先週の授業について、言葉の起源に関して、ソシュールという哲学者の話と、ノーム・チョムスキーの言葉の起源、生成・普遍文法をもって自然の摂理から生まれて来た人間というのがありましたが』と書いてあって、あまりにもすばらしいんですよ」と説明。ただ「すごいな、と思ってそのリアクションペーパーを裏面にしたら『と、以上まで、表面に記されたものはすべて生成AIから書き写されたものです。分かりましたか?先生?』って」と、まさかの記述があったことを明かし「試されているんです」としみじみ語った。

司会の野村邦丸が驚きの声を上げたが、古舘はそのペーパーの中身を喜ぶかのように「だからそれを読み上げて、『分からなかった』と正直に告白するところから授業を始めたりしてるんです」とコメント。「教わりますよ、いろんなことを、もう。試してくれるんですから」と語った。

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