
元日本テレビのフリーアナウンサー松本志のぶ(55)が9日にインスタグラムを更新。3日に89歳で死去した巨人長嶋茂雄終身名誉監督との思い出をつづった。
松本アナは「緊張して待ち構えていると、必ず先に明るく声をかけてくださいました。『松本さん』と呼ばれると、緊張が解れるどころか『ミスターが私を名前で呼んでくださった!』と毎回心拍数が上がっていました」と記し、自身がスポーツ番組を担当していた頃に撮影した、長嶋さんとのショットを公開した。
続けて「そんな私の拙い質問に、いつも真剣に応えてくださいました。テレビを通して全国のファンに声が届くよう、監督の世界の遠く端っこに立つ私にも、優しく最大限のサービスをしてくださいました」と振り返り「太陽のような、という言葉そのもの。常にファンのための『長嶋茂雄』として輝き続けるその姿勢から、たくさんのものを学ばせていただきました」と長嶋さんを思った。
さらに「貴重な経験と宝物のような思い出、その時々に見た熱気と興奮、すべてに、感謝の気持でいっぱいです」と感謝を記し「#長嶋茂雄監督#ミスタープロ野球#ご冥福をお祈りいたします」とハッシュタグを用い、長嶋さんの冥福を祈った。