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山里亮太「こんなにも政治家は理解してくれないのか」 政府の「骨太の方針」と頼りない野党に


南海キャンディーズの山里亮太は、MCを務める日本テレビの番組「DayDay.」で、政府の「骨太の方針」についてコメントしました。政府は2024年の経済政策として減税ではなく、賃上げによる手取りの増加を目指すとしていますが、山里は賃上げの負担増が現役世代の手取りに影響している点を指摘しました。また、野党の対応についても、初めは反対するものの最終的に与党に合意してしまう現状に失望を示しました。彼は、政府や政治家が国民の不安や不満を十分に理解していないと懸念し、国民の声が政策に反映されない世の中が続くことに疑問を呈しました。

南海キャンディーズ山里亮太(2024年1月撮影)

南海キャンディーズの山里亮太が9日、MCを務める日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。政府の「骨太の方針」について言及した。

番組は、政府が経済財政諮問会議(議長は石破茂首相)で「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案を示したニュースを取り上げた。骨太の方針では「減税政策によって手取りを増やすのではなく、賃上げによって手取りが増えるようにする」などとしている。

山里は「これあの、賃上げされても負担も増えて手取りが変わらないというのが現役世代の不満だっていうのを、こんなにも政治家の方々は理解してくれないのかって。そこは、もう残念ですし。野党も負担とかが増える話が上がった時に最初は反対するんですけど、結局、ここ反対しているから大丈夫だなと思ったところが結局、最後いつのまにか合意して、103万の壁とか、年金の時も。こんなことやってたら、与党は何も怖くなくなったら、国民に目を向けることももうしなくても大丈夫ですし、国民がこれからどうしたらいいんだろうって不満に思っていること、不安に思っていること、まったく吸い上げてもらえないって、こんな世界大丈夫なのかなって。これを見てて思っちゃいました」と語った。

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