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「長嶋茂雄さんのように日本中を明るく」巨人ファンMATSURI小野寺翼「昭和に敬意持って」


昭和歌謡グループ「MATSURI」が福岡で初のコンサートツアー「MATSURI 1st コンサートツアー ~祭~」を開催しました。グループは「お祭りマンボ」や「夏祭り」のカバーに加え、「アヴァンチュール中目黒」といったオリジナル曲を含む全17曲を披露。会場はファン800人で熱気に包まれました。メンバーの小野寺翼は、プロ野球界のレジェンドである長嶋茂雄氏に敬意を表し、昭和のエネルギーを現代に伝えたいと語りました。また、昭和100年を記念して昭和歌謡のリバイバルを誓いました。

「MATSURI 1st コンサートツアー ~祭~」でファンと写真に納まるMATSURI。左から柳田優樹、鈴木渉、松岡卓弥、小野寺翼、橋爪健二、渡辺真

秋元康氏プロデュースの6人組昭和歌謡グループ「MATSURI」が7日、福岡トヨタホール スカラエスパシオで「MATSURI 1st コンサートツアー ~祭~」を開催した。

名曲「お祭りマンボ」と「夏祭り」を初カバーし、オリジナル曲「アヴァンチュール中目黒」や6月18日リリースのSHOW-WAとの合同楽曲「僕らの口笛」など全17曲を熱唱し、1部2部合わせて800人を大いに盛り上げた。

昭和の大スターにも思いをはせた。最年少の小野寺翼(30)は、巨人と中日がリーグ優勝を懸けて雌雄を決した“10・8決戦”が行われた94年生まれ。大の巨人ファンで、「(3日に亡くなった)長嶋茂雄さんはプロ野球が好きな方にとっては偉大な方ですし、プロ野球のみならず日本中を元気にしてきた。僕たちも日本中を元気にしたい、という思いでMATSURIというグループ名を授かった。長嶋さんのように日本中を明るく元気にできるようなグループになりたい」と語った。

さらに「昭和生まれではないので全部は知らないけど、学びたいという思いはどんどん湧いてきている」とし、「今年は昭和100年というすばらしいタイミングなので、昭和という時代に敬意を持って、昭和歌謡をリバイバルしたい」と誓った。

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