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芳根京子が中井貴一の母役「私、合ってますか?」6年ぶり出演舞台が8日開幕


東京のPARCO劇場で、舞台「先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~」のプレスコールと開幕前会見が行われた。主演の中井貴一は昭和を代表する映画監督をモデルにしたキャラクターを演じ、芳根京子がその監督が可愛がる女性・幸子役を演じる。幸子は中井の実際の母をモデルにしており、芳根は中井とのコミュニケーションを通して役を作り上げている。会見で中井は「合ってなくていいんです」と和やかに話し、役作りへの安心感を与えた。また、芳根は6年ぶりの舞台出演で、作品の優しさと温かさを楽しみにしていると述べた。演出は行定勲監督が務め、多くの共演者が参加している。

「先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~」プレスコールに臨んだ中井貴一(右)と芳根京子

女優芳根京子(28)が7日、東京・PARCO劇場で、舞台「先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~」(8日~7月20日、同所他)のプレスコールと開幕前会見に臨んだ。

日本映画界の名匠・小津安二郎と昭和の映画界をフィクションで描く。芳根は、中井貴一(63)演じる小津監督をモデルにした小田昌二郎が、娘のようにかわいがる食堂の看板娘・幸子役。中井家と小津家は家族のような親交があり、幸子は中井の母がモデルになっている。

「中井さんのお母さまがモデルと聞いた時からずっと緊張しているんですけど、お母さまの話も聞かせていただいて」と、中井とコミュニケーションをとりながら役をつくっていった。中井は「『私、合ってますか?』って聞かれるんですけど、合ってなくていいですって。こんなきれいでかれんじゃないですから。でも時々見てて、ちょっと母っぽいなと思うところもあるので、一緒に頑張っていこうね」と気遣った。

芳根にとっては6年ぶりの舞台出演となる。「1つ1つの公演をかみしめながら楽しんでいけたら。作品としてはすごく優しくて、温かくて、不思議な世界をお届けできるかなと思います」と意気込んだ。

柚希礼音(45)土居志央梨(32)藤谷理子(29)升毅(69)キムラ緑子(63)と、演出を務める映画監督の行定勲氏(56)も出席した。

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