タレントのヒロミ（60）が2日放送された日本テレビ系「一攫千金！宝の山」に出演。自腹で修理代の一部を払った人気旧車をネットオークションに出品したが、“想定外の結末”を迎えた。
番組では今回、1998年にスカイライン誕生40周年を記念して約400台だけ、当時の価格498万5000円で販売された「日産スカイラインGT－R」を修理して出品することになった。「1000万円を超えるかもしれないお宝」などと紹介された。
車体代が680円で修理代が170万、合計850万円は同企画の番組史上最高額で、“GT－Rエンジン整備の神”と言われるスモーキー永田氏がエンジンのオーバーホールを手掛けるなど完璧に仕上げた。ヒロミも高額落札に自信満々で、修理代の一部は自腹で出費したほどだった。
実際、オークションがスタート。価格はどんどん上がっていき、残り1日で530万円に。ただ、最終的に850万円には及ばず、マイナス139万9000円の「710万1000円」で落札された。赤字という結果だった。
ともに出品を行った極楽とんぼ加藤浩次は、この結末に、スタジオで「こんなのいうのなんですけど、ヒロミさん、やってくれましたね」とツッコミ。 ヒロミも予想を下回る現実に呆然とした表情で「あの…たぶん、ちょっと…なんだろうな～」とぼやき、「これを落とした人はすごい得だと思う。絶対下がることがないから」などと話していた。そして落札した男性からVTRで番組あてにメッセージが届き「ヒロミさん、かなりの安値で買わせていただき、まことにありがとうございます。スモーキー永田さんのエンジンというのがとても楽しみです」などと満面の笑みで喜んでいた。
