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川中美幸、長嶋茂雄さんとのエピソード明かし悼む「律義でやさしいお人柄に触れた感じでした」


「夏まつり唄まつり2025」が東京・文京シビックホールで開催され、川中美幸が「名人賞」を受賞した。能登半島地震被災地支援を兼ねたこのコンサートで、彼女はヒット曲「ふたり酒」と共に新曲を披露し、観客の喝采を浴びた。川中は受賞を喜び、「歌は人の心に残ると信じています」と語った。彼女は過去に長嶋茂雄ともラジオで共演したことがあり、心温まる思い出を回想した。

「名人賞」の盾を贈られ笑みを浮かべる川中美幸

「夏まつり唄まつり 2025」(主催・日本歌手協会)が5日、東京・文京シビックホール大ホールで開催された。能登半島地震被災地支援チャリティーを兼ねたコンサートで、4日に続き、同協会所属の歌手が多数出演した。

「ふたり酒」「二輪草」などのヒット曲を持つ川中美幸(69)が、同協会制定の「名人賞」を受賞し表彰された。

同賞は優れた歌唱で、長年にわたり第一線で活躍する同協会会員(歌手)に贈られる。菅原洋一、五木ひろし、由紀さおりに続く受賞で、女性演歌歌手は初めてとなる。

同協会の田辺靖雄会長から表彰状、前回受賞の由紀から盾、山本リンダから花束を贈られた。はばからず涙した川中は「正直に私でいいのかという思いはありますが、これを励みにますます頑張りたいと思います。川中として48年。時代は変わりましたが、歌は人の心に残ると信じています」と、深々と頭を下げた。

コンサートの大トリで「ふたり酒」「ちょうちんの花」、新曲「あなたの口ぐせ」を披露し、会場の喝采を受けた。

3日に89歳で死去した巨人の長嶋茂雄終身名誉監督と、かつてTBSラジオで共演したことがあった。「ふたり酒」(80年)は大ヒットした後で、初対面だった。その後、新幹線で移動中に、同乗していた長嶋さんが「先日、お会いしましたね」とわざわざあいさつに来てくれたという。川中は「本当に律義で、やさしいお人柄に触れた感じでした。とても残念です」と、しんみりと振り返った。【笹森文彦】

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