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81歳大物俳優、長嶋茂雄さんに突然抱きしめられ号泣「ある意味神様」


黒沢年雄が、長嶋茂雄さんの逝去に際してブログを更新し、様々な思い出を語った。黒沢は憧れの野球スターであった長嶋さんに、ガンの手術後のパーティーで初めて抱きしめられた体験を振り返った。その後も長嶋さんはパーティーで黒沢を見つけ声をかけたり、一緒に食事をしたりと、親しい関係を続けた。ファンへの対応も丁寧で、「神様のような人」と、黒沢はその大きな心と人間性を称賛し感謝の意を示した。

黒沢年雄(2022年12月撮影)

プロ野球の巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが、3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。89歳だった。葬儀・告別式は近親者のみで行うという。

俳優黒沢年雄(81)はこの日、自身の公式ブログを更新。長嶋さんに抱きしめられた話を明かした。

黒沢は「長嶋茂雄さんが逝去」のタイトルでブログを更新。

「長嶋さんは僕の高校野球選手時代の憧れのスターだった」と書き出し、「時が過ぎ…僕もそこそこの有名人になり、僕の友人がスペインで開催されたオリンピック大会で二位になり、横浜のプリンスホテルで祝勝会が行われ、壇上にはゲストで憧れの長嶋さんがおられ、次々と著名人の挨拶…僕の名前が呼ばれ壇上に…椅子に座れてた長嶋さんが早足に突然来て僕を抱きしめて“黒澤さん大丈夫ですか!心配してたんですよ?!”…その時期、僕は初めてのガンの手術でマスコミで騒がれていて、退院直後だったのです…その上面識もない僕を心配して見守ってくれていた!それも大ファンの大スター長嶋さんですから!僕は感動で涙が止まらず、友人の祝賀会も一瞬何が起こったか時間が止まって大変でした」とつづった。

そして「その後も他の知人のパーティーに必ず長嶋さんが来られると僕を呼んでくれ、僕を見つけると“黒澤さん”と僕に近づいて来てくれた…食事も何度かご一緒させて頂きました。忘れられないのは、パーティーでファンに写真やサインを求められても一人残らずしてあげる、ファンの態度に呆れていると“パーティーももうすぐ終わりますからねガマンしましょうね”…世の中にこんなに心の広い方が存在することに驚きました…まだまだ感動する逸話がありますが…ある意味神様のような方でした。有難う御座いました…合掌」と大スターの死を悼んだ。

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