
俳優曽田陵介(27)が2日、都内で主演映画「惑星ラブソング」(時川英之監督、13日全国公開)東京特別上映会に出席した。
終戦80年になる広島を舞台に米国人観光客と広島の若者たちが出会い、過去と現在が交錯する平和をテーマにした作品。同作が初主演となり「広島の方だったりスタッフの方だったりキャストの皆さんだったりと、皆さんで作った作品。東京で公開されるのがうれしいです」と喜んだ。
やりたいことが決まらずに悶々とする大学生、モッチを演じ、「僕も大学4年間広島で過ごしましたけど、やりたいことがあまりなくて、先の決まっていない未来を考えるのが苦手だった。就活をしていた時期があって、(モッチと)僕と似ている部分があったので、等身大で演じることができた」と振り返った。
映画のタイトルにちなみ星に込めたい願い事を問われると「この映画がヒットして僕が賞を取りたい」と笑いを誘いつつ、「作品を代表して賞とかが取れたら、いいなー」と意気込みを語った。
秋田汐梨(22)チェイス・ジーグラー(34)八嶋智人(54)も出席した。