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元F1レーサーが逆走車と遭遇したら避けられる? 日本人初表彰台の名手も「あれは分からない」


元F1レーサーの鈴木亜久里氏が、テレビ番組で高速道路の逆走事故についてコメントをしました。鈴木氏は逆走していることに気づかないことに疑問を呈し、逆走に気づいた場合は直ちに停止した方が良いと提案しました。彼は続行すると相対的な速度が上がり、回避が非常に難しくなると指摘しました。番組内ではビートたけしも、逆走した場合の運転者の心理について意見を述べ、交通事故鑑定人が適切な対応策として停止の重要性を強調しました。鈴木氏は運転スキルが高い元F1レーサーとしても、逆走は非常に危険で対処が難しいと語っています。

鈴木亜久里氏(2023年2月撮影)

元F1レーサーの鈴木亜久里氏(64)が1日放送の、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜午後12時)に出演。高速道路で多発する逆走事故についてコメントした。

この日は「ニッポンの交通問題ど~するSP」と題して放送された。高速道路の逆走車について「僕分からないんですけど、自分で逆走してるのってすぐ分かるじゃないですか、車が1台2台来れば。自分は高速道路にいるって分かっていて、前から車が来るはずないんだから」と首をひねると、ビートたけしは「どうやってこの窮地を免れるかっていうと、その先のインターチェンジで降りちゃえばいいんだと思って延々(走って行く)」と運転者の心理を想像した。

交通事故鑑定人の中島博史氏は、自分が逆走してしまった場合の対応について「止まって欲しいですね」と話すと、「少なくとも止まれば故障車や障害物と同じになるので、避ける方も避けやすい。走り続けられると相対速度が非常に高いので、それこそF1レーサーでないと避けられない」と解説。話題を向けられた鈴木氏は「いやいや、あれは分からないですよ。どっちに避けるかがね」と元F1レーサーの立場でも難しいと話し苦笑した。

鈴木氏は中嶋悟氏に次ぐ日本人2人目のF1フルタイムドライバーとして、88~92年に参戦。ラルース所属だった90年の日本グランプリでは3位となり、日本人初の表彰台入りを果たした。

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