
バイオリニストの葉加瀬太郎(57)が31日、東京・神宮外苑の特設会場で、野外音楽フェス「葉加瀬太郎音楽祭2025」を開催した。坂本冬美(58)郷ひろみ(69)らとの豪華セッションで沸かせ、最後は「情熱大陸」で熱く締めくくった。
今年で6回目を迎える同イベント。開演前後は雨と強風に見舞われたが、徐々に雨が弱まり、1・6万人を動員した。
今年も豪華出演者を迎え、華やかに展開。最後は葉加瀬のステージで、約5時間半に及んだフェスのラストを締めくくった。白のセットアップで登場し「本当に今日は、長い時間ありがとうございます。心から感謝します」と笑顔。「僕の音楽を楽しんでいってください」と呼びかけ、「エトピリカ」を届けた。
続けて「風の向こうに」「エターナル」「One pint of Love」を披露。最後は「よーし! 行こう! 1、2、3、4!」と盛りあげ、「情熱大陸」を演奏。暗くなった会場にはペンライトが揺れ、観客総立ちで手拍子をしながら盛り上がった。ほかメンバーとともに巧みで情熱的な音楽を届け、演奏後はスタンディングオベーションが贈られた。