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松岡修造氏が大立ち回りの絵本読み聞かせ 大泣きの子どもに「あきらめるな!」全力応援


元テニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏が、自身初の絵本『できるぞう できたぞう』を発表し、都内で発売記念イベントを開催。絵本は子どもたちの「できない」を「できる」へと応援する内容で、具体的には、早寝ができないニワトリや、ニンジンを食べられないウサギなどのキャラクターが登場します。松岡氏は「できる」という言葉を常に用いて自分を励ましてきたと述べ、自身の経験をもとに絵本を創作したことを語りました。イベントには0歳の赤ちゃんを含む多くの子どもたちが参加し、松岡氏は力強い応援と共に読み聞かせを行い、熱心に交流しました。

松岡修造(2023年6月撮影)

元テニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏(57)が31日、都内で、自身初の絵本「できるぞう できたぞう」(文化工房)の発売記念イベントを行った。

子どもたちの「できない」を「できる」へと応援する内容で、早寝ができないニワトリや、ニンジンを食べられないウサギ、歯磨きが嫌いなワニなどが登場する。

「ウィンブルドンでも自分に対して『できる! できる!』と言っていた。僕はすごくネガティブ。そういう時に前向きになれる言葉をつくっていったんです。本も僕自身ができなかったことを題材にしています」と力説した。

イベント本番を前に、自宅で読み聞かせの“練習”をしたという。「二十歳(はたち)の娘がね、もう笑っちゃってしようがない。僕は昔から『できる』って言葉をものすごく使ってましたし、思ったより前向きにこの絵本を捉えてくれた。ただ『これお金を払って読むもんじゃない』って言ってました」と家族の率直な? 感想も明かした。

絵本の中でいちばん好きなフレーズは「きのうのじぶんをおいこチーター」だという。「みんな人と比較する。誰と比較したらいいか。昨日の自分に勝てばいいよね。それができたら何でも前に進める」と熱く語った。

イベントには0歳の赤ちゃんを筆頭に小さいこどもたちが大勢、参加した。大泣きする子どもに「あきらめるな!」と声掛けにいったり、縦横無尽に動き回りながら行った読み聞かせはなかなか進まず、短い絵本なのに「巻き」のカンペが出る事態に。「いやあ、思ったより体力使いますね。昔を思い出した。子どもに読み聞かせをやると、いつもTシャツを着替えるくらい汗かいてました」と最後まで全力だった。

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