starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ガル・ガドット新作の撮影妨害 親パレスチナ派5人逮捕


イスラエル出身の女優ガル・ガドットが主演する新作映画『ザ・ランナー』の撮影中、親パレスチナ派の抗議者5人がロンドン警察に逮捕されました。抗議者たちはガドットがイスラエル支持を表明していることに対する抗議活動を行い、撮影を妨害したとされています。警視庁は、5人を嫌がらせと撮影妨害の罪で起訴し、平和的な抗議権利の尊重を示しつつも、深刻な妨害行為には介入する必要があるとしています。ガドットはイスラエル軍経験者であり、2023年10月のガザ攻撃以降、イスラエルを支持していることで殺害予告を受けている状況です。

※写真はイメージ

米映画「ワンダーウーマン」シリーズなどで知られるイスラエル出身の女優ガル・ガドット(40)の新作映画の撮影を妨害した容疑で28日、英ロンドン警察が5人の親パレスチナ派の抗議者を逮捕した。

報道によると、ロンドンで行われている新作スリラー「ザ・ランナー」の撮影中にイスラエル支持を表明しているガドットに抗議するため、親パレスチナ派が抗議活動を行っていたという。

ロンドン警視庁によると、5人のうち3人はウェストミンスターの撮影セットで妨害行為を行い現行犯逮捕され、残る2人は以前の違法な抗議活動で混乱を引き起こしたことから身元を特定して逮捕・起訴に至ったという。「ここ数週間、抗議者たちはロンドン各地で撮影を妨害している」とコメントしている。5人全員が、嫌がらせと撮影現場へのアクセスを妨害した罪で起訴された。

「単にイスラエル人という理由で標的にされた」と警視庁は説明。平和的な抗議活動の権利は認めているものの、「深刻な妨害や犯罪行為に発展した場合は介入する義務がある」と述べている。

2023年10月にイスラエルによるガザ攻撃が始まって以降、イスラエル軍で兵役も経験しているガドットは母国を支持しており、それが原因で殺害予告も受けている。今年3月に米ハリウッドで行われた殿堂入りの式典でも、現場で親パレスチナ派と親イスラエル派の衝突が起き、混乱が生じていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.