
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(57)、お笑いタレントのなるみ(52)が28日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。米の適正価格を巡り、野党代表が行った小泉進次郎農相への質疑に嫌悪感を示した。
この日、行われた衆院農林水産委員会では、立憲民主党の野田佳彦代表や国民民主党の玉木雄一郎代表らが、米の適正価格について、小泉農相に質疑を行ったが、米の直近の価格と将来の価格で、意見がかみ合わない場面も見られた。
北斗は「私は小泉大臣に期待しているんですよ。若い人がどんどん出てくるべきだと思っていて」とした上で、野田氏や玉木氏の質疑が「明確な数字を言わせて、それができなかったら、つつくための要因を作っているようにしか見えなくて。備蓄米だから安く出すわけじゃないですか。秋の収穫が来て、新米が出たら値段が変わったり。その都度値段は変わるので、つついたりするところが違う気がする」と疑問視した。
なるみも「選挙のための質問。選挙のために価格を聞いておきたい。そこが達成できなかったら、『できてませんよ』って。お米の値段というよりは、次の選挙のことで質問してる感じが見て取れてイヤだった」と質問の仕方に嫌悪感を示していた。