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チャールズ国王とカミラ王妃、北米ツアーも確執が取り沙汰されるヘンリー王子との面会実現せず


チャールズ国王とカミラ王妃が、カナダのオタワを訪問し、英君主として48年ぶりにカナダ議会を開会しました。今回の訪問は、国王即位後初の北米ツアーですが、米カリフォルニアに住むヘンリー王子との面会は実現しませんでした。ヘンリー王子は以前、BBCのインタビューで父との和解を望む発言をしていましたが、今回の非公開の再会も叶わなかったことから、和解の希望が薄れるとも言われています。また、チャールズ国王は演説で、カナダへの愛情を表明しながら、直接には触れない形でトランプ前米大統領の構想へのけん制コメントをしています。

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月撮影)

英王室のチャールズ国王と(76)とカミラ王妃(77)が26日、国家元首を務めるカナダの首都オタワを訪問し、即位後初の北米ツアーを行うも、確執が取り沙汰される隣国に暮らす息子ヘンリー王子(40)との面会は実現しなかった。ヘンリー王子は、物議を醸した英BBCのインタビューで「父があとどれくらい生きられるか分からない」と国王の余命に言及して家族との和解を望んでいることを明かしていた。

2日間の日程でオタワを訪問した国王夫妻は、陸続きの米カリフォルニア州に暮らすヘンリー王子とは面会する予定はないと米FOXニュースが伝えている。訪問中に非公開での親子の再会が叶わなかったことで、王室専門家は王子と国王の和解への希望は忘れさられるだろうと考えているという。

国王は、カーニー首相の招待を受けて27日にはカナダ議会で開会を宣言。英君主がカナダ議会を開会するのは、国王の亡き母エリザベス女王が77年に行って以来48年ぶりとなった。演説の中で国王は、「カナダ国民と私が愛する国」「カナダは強く自由な国であり続ける」と述べ、直接的な言及はなかったもののカナダからの輸入品に関税を課し、米国の51番目の州にすることを構想するトランプ米大統領をけん制した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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