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寺尾聰 石原プロ「勘当」の内幕告白 名物番頭が新聞記者に言ったら…裕次郎さんはエール


俳優・寺尾聰がTBS番組「人生最高レストラン」に出演し、石原プロ退所のエピソードを語りました。石原プロには石原裕次郎に預けられる形で入り、刑事役で活躍していたものの、「ピストル持って街を動き回る」に疲れ、新しい役者としての挑戦を求めて退所を決意しました。退所の際、石原裕次郎からは「一回りして戻ってきたら席を取っておく」と温かい言葉をかけられましたが、結果的に「勘当」という言葉が新聞に掲載され、笑い話となるエピソードとなりました。

寺尾聰=25年5月

俳優、歌手の寺尾聰(78)が24日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時)に出演。石原プロを退所した時のことを振り返った。

石原裕次郎さんに預けられる形で石原プロに入ったことを紹介した寺尾は、退所した理由を聞かれ「単純な話、ピストル持って東京じゅうの街を動き回ってるのが、ちょっと疲れたんですね」と説明。その真意を「俳優として、もっと他のことをできるんじゃないかな」と打ち明けた。

石原プロに在籍中、ドラマ「大都会PART3」や「西部警察」で刑事役として活躍していた。「それじゃあ、ちょっと旅に出ますっていうふうに石原さんに言いにいったわけ」と明かした。その時、名番頭として知られた小林正彦専務と石原裕次郎さんがおり、「石原さんが僕に『旅に行っていろんなこと経験してこい。一回りして戻ってきたらお前の席、ちゃんと取っといてやるからな』っておっしゃったんだけど、コマサ(小林専務)が世間に『お前がやめるのをなんていう言葉で言おうか。聰、何て言う?』って言うから、『うん?勘当でもなんでもいいんじゃないの?』って言ったら『勘当な、勘当にしよう』。で、コマサが新聞記者に『勘当した』って言ったらさ、こんなでかい字で『勘当』って」と振り返り、笑いを誘った。

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