
女優米倉涼子(49)が24日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。明石家さんま(69)との25年前の番組の思い出について語った。
米倉は1999年から2001年までフジテレビ系で放送されていたバラエティー番組「明石家マンション物語」に出演。さんまがMCを務めた同番組には、デビュー当時の中川家らも出演しており、剛(54)が「イヤでイヤでね。あの番組が…」と顔をしかめると、米倉も「私も! めっちゃイヤだった」と告白した。
さんまが剛に「お前は何がイヤやったんや」と問うと、剛は「なんで? なんで? の質問攻めで…。(さんまが)なんで? なんで? やってみぃ、やってみい、ほいで、ほいで…。地獄でした」。弟で相方の礼二(53)も「ピリピリしてました」と同意した。
モデルとしてデビューし、当時女優としての活動を始めていた米倉は、「私、素人ですから。要は、芸能界に入ろうと思ったら急に“明石家教室”みたいなのにぶっ込まれた。それで、コントじゃないけどパロディーみたいなのを毎回やって、ずっと(さんまに)頭たたかれてましたから、メガホンで」と回顧。
ただ、「うちの母には『さんまさんのあの番組でかなり鍛えられたから、たまにバラエティーに出ても、何とか持つんじゃない?』って言われてます」と苦笑した。
米倉の話に、さんまも「確かに(当時米倉が所属していた)オスカーからのモデルさんでな。あの時は、事務所も思い切ったキャスティングやったな」と振り返った。
その後も、米倉のアンケートへの回答が紹介されると、米倉は「面白くなかったですか? ごめんなさい」と謝罪。さんまは「別に面白さはいらない」となだめる。
米倉が「さんまさんと会う時って、何かしなきゃいけないってイメージありません? だから今回は、人生の中間テストみたいな、そういうイメージです。『お前、どのくらいちゃんと成長したんだ』って言われてるみたい」とプレッシャーを感じることを明かすと、さんまは「(芸人ではなく)女優さん、女優さん!」とツッコんでいた。